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税理士の藤井さん  弁護士 小林 塁

弊事務所には税理士の藤井達士(我々は「藤井さん」と呼んでいます)がおります。
所長の宮本も税理士登録をしておりますが、宮本だけではなく税理士もおり、これによって法務と税務の両面から相続問題の解決が可能となっております。
さて、この藤井さん、お酒を飲みに行くのが好きな人で、月に1度くらい、弁護士、特に私とお酒を飲みにいっています。ただ、一度お酒を飲みだすと家に帰りたがらない人で、私や弁護士の五十嵐が飲み会の途中で逃亡したことも、一度や二度ではありません。

昨年の12月25日も忘年会という名目のもと、私と藤井さんでお酒を飲みに行きました。
この日は、前々から藤井さんに、「朝まで飲みますから」といわれており、私も覚悟しておりました。
夕方の6時ころから飲み始めたのですが、9時ころから藤井さんが「疲れた」といい、「藤井さんらしくないですね」という話をしていました。
その後も、場所を変えながら飲み会を続けましたが、3時頃になり、「この時間だと開いているお店がなかなかないですね」といった話をしているとき、藤井さんがいきなりタクシーに乗り、帰ってしまいました。

私もついに藤井さんを超えたかと思いつつ、寂しさを感じた年末でございました。

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