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草津温泉へ行く 弁護士 小林 塁

先日、家族で草津温泉へ行きました。

近い日程で事務所の所員で旅行に行くという計画があったのですが、私が所用で行けないため、その代わりに家族で旅行に行くことにしました。

草津温泉は、群馬県吾妻郡草津町草津界隈の温泉で日本を代表する温泉です。泉質は、酸性泉で,温泉に1円硬貨や釘をつけておくと溶けてしまうとのことです。

当初の家族の話では、近場の温泉でゆっくりするという話だったのですが、どうせなら行ったことのないところに行こうということで草津温泉に決まりました。新潟の自宅から向かったのですが、月夜野ICを降りてからが遠く、途中の休憩をあわせると到着まで4、5時間ほどかかりました。

小さな子どもがいて、大浴場に連れて行けないため部屋に露天風呂がついている宿に宿泊しました。子どもがいるとなかなかゆっくり出来ないもので、ご飯を食べるときも大暴れしていたので、暴れ出したらだっこして遠くに連れて行き(妻が)、その合間にご飯を食べました。

宿に着いた当日は、子どもが寝てから妻と交代で大浴場に行くことができました。とても雰囲気のいい温泉で、いかにも源泉掛け流しという感じがしました。

浴場の片隅で、温泉成分(硫黄?)の塊のようなものを見つけた私は、これを湯に溶いたらいいんじゃないかと思い、溶いてみました。

そして、その手のまま目と顔をこすってしまいました。そうしたところ、お風呂を上がってから目と顔が痛くなり、翌日は目が腫れてしまいました。

翌日も大浴場に行きたかったのですが、子どもが朝早く起きてしまったため、子どもと部屋についている露天風呂に入りました。前日の反省を踏まえ、子どもの顔は温泉にはつけないようにしました(別につけてもいいと思いますが)。

湯畑を見に行き、周りのお土産屋さんでお土産を購入し、帰りました。
計画では群馬サファリパークに行くという話もあったのですが、湯畑周辺でゆっくりし帰宅しました。

自宅に戻った翌日の朝、私の目はものもらいになったかのように腫れていました。
これはまずいなと思い、眼科に行ったところ「花粉症だね」と言われました。
おそらく問診票に、「温泉に行って目が腫れた」と書いたので、お医者さんの中で「温泉に行った」→「花粉の多いところに行った」という想像が働き、時期的に花粉症で受診する患者さんが多いこともあり、花粉症と診断されたのだと思います。

私は「いや、お湯が目に入ってからなんです」と説明しましたが、やはり「花粉症だね」と言われたので、おとなしく花粉症の目薬をもらい、帰宅することにしました(目薬をさしていたら翌日治りました)。

まとめますと、予定をきめず温泉宿でゆったりするのは良い、お医者さんに症状を正確に伝えるのは難しい、ということになります。

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