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解決事例

遺留分-感情的対立がある場合に交渉により解決した事例

事件の種類 遺留分侵害額請求(旧:遺留分減殺請求)の対応、遺言執行業務の代理、財産調査、その他遺産の処理に関する協議 事件の概要 依頼者のお父様が公正証書遺言を遺してお亡くなりになられ、その遺産に関する案件で、当事務所が受任した時点で、すでに遺留分侵害額請求(旧:遺留分減殺請求)がなされていました。 相続人は3名で、そのうちのお一人から依頼を受けました。依頼者の方は、遺留分侵害額請 続きを読む

遺言書作成-依頼者の希望に添った公正証書遺言を作成した事例

事件の種類 遺言書作成 事件の概要 このご依頼者の方の親族関係は、お子さんとお孫さんが相続人ですが、皆さんが遠方に居住されており、交流の程度が相続人によってばらつきがありました。 他方で、財産を事実上管理されている方(相続人ではない)が近くに居住されている、という状況でした。 こういった状況を踏まえ、依頼者の方としては、交流状況や今後の生活を考慮しながら遺言を作成することを希 続きを読む

遺留分-使途不明金がある事案について約280万円増額した事例

事件の種類 遺留分侵害額請求(旧:遺留分減殺請求) 事件の概要 相続人は被相続人の子2名及び孫2名(代襲相続)で、この孫にあたる方2名からご依頼をいただきました。 被相続人は生前に遺言書を作成しており、子2名に対して財産を相続させる旨の内容でしたが、依頼者の親にあたる方への相続分がありませんでした。そのため、遺留分(36分の1)の侵害があることは明白でした。 それに加え、被相 続きを読む

遺言書作成-相続紛争を避けるために公正証書遺言を作成した事例

事件の種類 遺言作成 事件の概要 このご依頼者様の法定相続人は2名おり、双方とも遠方に住んでいるのですが、潜在的な対立関係が伺われる状況でありました。 ご依頼者様としては、とにかく兄弟間での紛争を予防するために遺言を作成したいということで、弊事務所ご相談くださいました。 方針 複数の不動産をお持ちであり、そして兄弟間の紛争を予防したいという御意向であったため、固定資産税の負担等 続きを読む

遺言書作成-子の生活に配慮した公正証書遺言を作成した事例

事件の種類 遺言作成 事件の概要 このご依頼者様の法定相続人は2名おられましたが、一方は同居し、もう一方は別居し疎遠という状況でありました。 ご依頼者様としては、お子さんの今後の生活に配慮した遺言を作成したいということでご相談にお越しになりました。 方針 お子さんの生活に配慮する内容ということで、不動産を同居しているお子さんに、その他の預貯金などの分配については疎遠な法定相続人 続きを読む

遺産分割協議-交渉により早期に遺産分割協議を成立させた事例

事件の種類  遺産分割協議 事件の概要 弊事務所にご依頼いただいたときには、すでに不動産及び預貯金の調査等をご自分でなさっていましたが、当方の依頼者と相手方との関係性が疎遠になっており、当事者だけでは全く遺産分割に関する協議が行うことができない状態でした。 そこで、弊事務所が遺産分割協議を代理して行うこととなりました。 方針 まずは相手方と連絡をとり、遺産分割協議の場を設け 続きを読む

遺産分割協議-相続人調査と遺産分割協議書の作成を行った事例

事件の種類 相続人調査、相続財産調査、遺産分割協議書の作成及びそれに付随する法的・税務的アドバイス 事件の概要 ご依頼者様は、親族がお亡くなりになったことを、その親族が生前入所していた介護施設より連絡があって知ることになりました。しかし、遺言書は作成されておらず、しばらく疎遠であったため、どのような財産があるのか等様々な状況が明らかではありませんでした。 相続人間で争いは無かったた 続きを読む

遺留分-遺留分侵害額に相当する約600万円の支払いを受けた事例

事件の種類 遺留分侵害額請求(旧:遺留分減殺請求) 事件の概要 依頼者の父親が死亡。相続人は依頼者と相手方の2名のみ。 被相続人である父親は、生前、「相手方に対し全財産を相続させる」という内容の遺言書を作成していた。 依頼者には、父親の遺産について4分の1の割合で遺留分を有しているところ、父親が作成した遺言書は、依頼者の遺留分を侵害するものであった。 依頼者から相談 続きを読む

遺言書作成-字が書けない方について公正証書遺言を作成した

ある依頼者から遺言を作成したいとの依頼がありました。 相談時には依頼者の方は入院されており、字が書けない状況であったこと等から、遺言の方式としては公正証書遺言を選択することにしました。 当事務所の方で公証役場に連絡をとり、依頼者が希望する遺言内容を伝え、公正証書遺言を作成しました。依頼者からは、当事務所に遺言執行者として選任してほしいとの要望もあったため、その旨 続きを読む

死因贈与-死因贈与契約を立証し、預金の払い戻しを受けた事例

お父さんが亡くなられ、遺産である預金を下ろしたいが、相続人の一人が行方不明であり、どうしたらいいかと言う相談がありました。 相続人は子供さん3人で、AさんとBさんの二人は地元に住んでおり、いつでも話はできるが、もう一人のCさんが行方不明とのことでした。 他で相談したら、行方不明のCさんを不在者として、家庭裁判所に申し立てて、不在者財産管理人を選任してもらい、管理人と他の相続 続きを読む