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ドラマの中の弁護士 弁護士 五十嵐 勇

4月から各テレビ局で新しいドラマが放送され始めましたが、今年は弁護士を題材にしたドラマで「グッドパートナー~無敵の弁護士~」と「99.9-刑事専門弁護士-」があったので、私も観てみました。

なお、「火の粉」という広いくくりで言うと法律関係の作品もあったのですが、なんかシリアスな感じがして寝る前に観たくなかったので、観ていません。

私がこれまで観たことのある法曹三者(弁護士,検察,裁判官)を題材にしたドラマだと「リーガル・ハイ」は面白かったなぁと思いますし、「HERO」は私が法曹関係の仕事に就きたいと思ったきっかけの1つです。

ただ、こういうドラマを観ると、つい現実との違いを探してしまいます。

「あんなオシャレな法律事務所見たことない」とか「いきなり静岡行ったり、突然事務所に数日出勤しないなんてできないよ」とか「竹野内豊みたいなかっこいい弁護士なかなかいないから・・」とか。

他にも、双方当事者に弁護士が代理人として就いているにもかかわらず、相手方当事者に直接会いに行くというシーンがありますが、こんなことは業界のルール違反ですので、バッヂを外してもやっちゃだめだろ・・・と思ったりはします。

また、ドラマの中の弁護士は探偵のように活動していることが多いなぁと思います。町中歩き回って聞き込みをするってことは無いですね(もちろん必要であれば歩き回りますが。)。

こんなあら探しをしつつも、息抜きになるので、たぶん来週も観ます。

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